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ニュース&トピックス

柳亭一童さん 黒板の前で落語一席 4年生が「寄席ワークショップ」

投稿日:2018.06.26

お知らせ 第Ⅰ期


 キッセイ文化ホールが主催する「あしたは真打ち まつぶん新人寄席」の事業の一環として、小学生を対象にした寄席ワークショップが本校で行われ、柳亭一童さんが4年生を前に一席演じました。


落語では、高座で使う小道具は扇子と手ぬぐいだけ。一童さんがこれらを刀や箸、本に見立てるしぐさを紹介した後、生徒を高座に上げてそばを食べる様子を演じてもらうなどして、落語の楽しみ方を教えてくださいました。


 そして演目は「狸の札」子どもに捕まっていじめられていた子狸を助けた男のもとに、その狸が恩返しにやってくるというもの。一童さんの話を4年生は前のめりになって聞き、ときには笑い声も上げながら鑑賞していました。


豊かな想像力・発想力を身につけるためにも、落語はとてもいい教材であると言われています。「落語を聞いたこと・見たことがある」という生徒も多くいましたが、今回のように生の伝統芸能に触れた機会が、今後、何かを「表現する」場面で役に立つのではないかと思います。


柳亭一童さんをはじめ、キッセイ文化ホールのみなさん、関係者のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。


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