1月19日(金)、9年生の音楽の授業として「和太鼓体験教室」を実施しました。指導してくださったのは、地域とのつながりを大切にし、新たな郷土芸能の創出に努める「寿台太鼓連」のみなさんです。
体全体を使って音を作り出す和太鼓の演奏に備え、生徒は軽くストレッチ。太鼓の前でいざ構えると、思ったよりずっと低く腰を落とすことが分かり、その姿勢の維持に苦戦していました。10名ほどのグループに分かれ、「輝けばやし」を順番に練習。演奏を聴き合う中、観客班からは掛け声も飛んでいました。
授業の終わりには「夏祭り」という曲の演奏披露があり、生徒もチャッパとチャンチキを借りて参加しました。最後は三本締めで受験に向かう9年生に大きな激励を贈ってくださいました。
世界に誇れる日本の伝統楽器、和太鼓。わずか数メートルの距離で聴く生の和太鼓の音はとても迫力にあふれ、体にも心にも響くものでした。
代表の吉村幸代さんを始め、寿台太鼓連のみなさんには丁寧なご指導をいただきました。生徒のために長胴太鼓7張り、締太鼓や鳴り物も学校に搬入して準備を整えていただき、ありがとうございました。