11月15日(水)、1年生が「むかしのあそびをたのしむ会」で祖父母、保護者のみなさんと昔ながらの遊びを体験しました。
けん玉や竹とんぼなど、コツが必要なものもありましたが、祖父母のみなさんから手取り足取りのアドバイスをもらいながら練習し、上手にできるようになっていきました。
なかなかひっくり返らないめんこを何とかしようと、手元のめんこのサイズや落とす場所を考え苦戦する姿。目隠しで大きな福笑いに挑み、できあがった顔を見てその絶妙なバランスにお友達と大爆笑する姿。ふたりあやとりで何回も糸を取り合う姿。
子どもたちが笑って遊んでいると、周りの大人たちもどんどん笑顔になります。
「おばあちゃんと一緒にあやとりができて楽しかった。」「コマのひもを巻くところが難しかったけど、だんだん自分で巻けるようになった。」と、話す1年生。
祖父母のみなさんにも、「久しぶりにこんなに動きました。孫やお友達と楽しい時間を過ごせました。」という嬉しい言葉をいただきました。
会の最後には、3個組お手玉の模範演技を見たり、けん玉の得意な子どもたちが横一列に並んで「もしかめ」に挑戦したりしました。
ゲーム機のような「流行のおもちゃ」は、例えばボタンを押すだけで簡単に遊ぶことができますが、昔ながらの遊びは創意工夫が必要で、自分で手作りしたり、友達同士でやり取りしたりするものも多く、ふれあいやコミュニケーションを大切にしたものが多いように思います。今回のこの時間を通じ、1年生も昔の遊びの楽しさや上手になる方法を自分なりに見つけようとしていました。
お忙しい中、たくさんの保護者、祖父母のみなさんに来ていただき、とてもあたたかい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
竹とんぼ「回して押し出すように…」
「きれいにきつく巻く」は難しい…
お手つきもほほえましいです