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ニュース&トピックス

ルールを守って安全確保  交通安全教室を行いました

 10月26日(木)、交通安全教室を行いました。


1~3年生は、「信号機のある交差点での注意点を学び、安全に歩行する意識を高める」ため、4年生は、「自転車運転免許取得に向け、正しい乗り方や注意すべき点を学ぶ」ため、5~9年生は「内輪差による巻き込みの危険性を認知し、安全歩行、自転車の乗り方を学ぶ」ため、と目的に応じた学習を行いました。


 


 5~9年生では、まず「死角」について、クラスの代表者が実際に車のそばに立って確かめる実験を行いました。日頃、車に乗る機会も多く、ドライバー側の立場にも寄り添える子どもたちですが、歩行者の立場では「自分は車から見えている」という意識になりがちです。今回学んだ「運転者から見えない範囲や高さ」を、今後の安全に活かしてほしいと思います。


また、実験では、内輪差による巻き込みや、自転車と歩行者が対面通行する時の注意、横断歩道の渡り方について、人形等を用いて行いました。あまりにショッキングな光景に思わず声が漏れるシーンもありましたが、いつ自分がこのような事故に遭うか分かりません。


死角を避けることや交差点の角には立たないこと等、気を付けるべきこともありますが、一番大切なのは、どんな時も「確認を怠らないこと」だそうです。


たとえ、横断歩道を渡る時であっても、そこで車が止まってくれても、常に左右を確認して安全を確保する。その積み重ねを大切に、安全な日々を過ごしてほしいと思います。校長先生からは「道を歩いている時にも、自転車の乗り方がよくない高校生をよく見かける。事故はいつ起こるか分からない。日頃から君たちもきちんとルールを守り、安全に生活してほしい。」というお話がありました。


常にマナーを守ったり安全を確保したりしながら生活する子どもたちの姿を期待しています。


 


松本市交通安全・都市交通課と交通安全教育支援センターのみなさん、ご協力いただきありがとうございました。

車の運転席から見えない「死角」の確認

曲がる車の後輪の動き(赤い線)に注意!