3年生の五十嵐唯くんと神農凌くんが、算数オリンピック「第9回キッズBEE」のファイナル大会(7月16日、東京)に出場、ファイナリストの認定を受け、銅メダルが贈られました。「キッズBEE」という種目は、小学校1~3年生を対象に算数のおもしろさを身に付けてもらうことを目標にしており、四則演算で解答できるとなってはいるものの、規則性の発見や、柔軟な思考力・発想力を問う問題があり、算数の枠にとらわれない臨機応変さが求められます。
図形の問題を得意とする五十嵐くんは、お兄さんの影響もあって算数オリンピックに挑戦しようと決めたそう。「ファイナル(決勝大会)出場が決まってからは、家族にも協力してもらって、トライアル大会のときよりもさらにいろんな問題を解いた。ボーダーラインを越えられるかどうか心配もあったけれど、結果が分かったときはとても嬉しかった。」と笑顔を見せました。
神農くんは、テスト問題への取り組み方について、「まずはできる問題をしっかり解いて、それから難しい問題に戻って解けるまでやるようにしている。問題文をしっかり読んで、どういうことかイメージしてみることもある。」と話していました。
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2人とも、5年生以下が参加するジュニア算数オリンピックに出場することを今から楽しみにしていて、すでに準備もはじめているそうです。「ジュニアの大会でもファイナルに出場して、金メダルを獲りたい。」「学年が上がったら、広中杯(中学生対象)にも出られるようになるので、大好きな算数をもっと頑張りたい。」など、これからもやる気満々の様子です。