6月13日(火)、6年生が社会科見学で千曲市にある「科野の里歴史公園」と、その敷地内の史跡「森将軍塚古墳」を訪れました。
現在のように便利な道具や重機がない時代、小高い丘の上まで石などを運ぶことは容易ではなかったはず。見学の中で、【200人もの人が450日もかけて造った】と知った生徒からは、「この地を治めていた人のために頑張ったんだと思うと、やっぱりすごい!」などの感想がありました。
「狩りや採集の時代から米づくりの時代へ」という単元で、古代の豪族などについて学び、実物に触れて理解を深めるための見学でしたが、教科書では扱わない「科野のクニ」についていろいろなことを知ることができました。
バスで到着したあと、駐車場から古墳のある丘まではきつい登り坂でしたが、思い石を運んだ古代の人のことを思うと、弱音を吐くこともなく歩き切りました。
大変なことでも一つずつ頑張れば、次への布石となることを改めて学んだ6年生。6月末に予定している研修旅行も頑張ることができそうです。