8月23日(火)、本日より2学期が幕開けです。始業式は、「夏休みを終え、元気なみなさんに会えたことに感謝します。」という校長の言葉で始まりました。
校長講話 「心震える本物の感動への努力を」
今夏のメインイベントであったリオデジャネイロでのオリンピックで、金メダル12個を含む過去最高の41個のメダルを獲得した日本選手団の活躍について言及した校長は、この感動がどこから来るのかを全校に問いかけ、「我々が本当の感動を味わうことができたのは、選手がたくさんの汗と涙を流し、努力を積み重ねてきたことはもちろんですが、それと同時に選手を支える多くの人の感謝の思いにも触れることができたからなのだと思います。」と話しました。
また、2学期には3大行事のひとつであるさいきょう祭が待ち受け、これからの約2か月、児童生徒は多くの時間を練習に費やしていくことになります。
校長は、「ホールに集まってくださる多くのみなさんに感動を与え、そしてその感動を自分も共有できるようになるためには、決して妥協をしないこと。どれだけの苦労を克服し、どれだけの努力をしたかで本当の感動を与えられるかが決まります。やり遂げた暁に得られる感動と感謝の気持ちを求め、切磋琢磨してください。自分の可能性にふたをすることなく、自分を高めるために全力を尽くしてほしい。」と、児童生徒の気持ちをかき立てる話をしました。