投稿日:2016.07.22
6月25日、集中力プロデューサー・森健次朗先生を講師に迎え、「大人も子どもも出来る潜在能力・集中力発揮法 ~あのイチローも行っている実践法~」と題した特別教育講演会を行いました。
講演会は、脳科学や10年以上にわたり一流アスリートと関わってきた森先生の経験をもとに、スポーツだけでなく学習面にも活用できる「集中力を上げるワザ」についてお話いただきました。
冒頭に行った森先生とのじゃんけんゲームでは、はじめは余裕があった参加者も、だんだんスピードアップしていくにつれ、ついていくのに精いっぱいになり、思わず笑いがこぼれてしまう場面がありました。森先生曰く、「このスピードについてくることができたらオリンピックも夢ではありません!」とのこと。スポーツの世界でも、試合を楽しもうというスタンスで臨む選手が結果を出しているそうです。
また、「授業をしっかり聴ける子を育てるには、親もできるだけ家事などの手をとめて話を聞いてあげること」、「我が子の振る舞いは、こちらの接し方で変わる。大人として接すれば、子どもも同様の振る舞いをするようになる」など、日々の生活の中で取り入れられる習慣を教えていただきました。また、「子どものころの“○○したい”という気持ちの上に経験が重なると、脳内のネットワークが盛んに活動し、成功につながる」とのお話に、子育て世代である保護者のみなさんは真剣に耳を傾けていました。終盤には集中力を上げる姿勢の作り方を会場で実践。美しく、かつリラックスできる姿勢になれるよう、ひとつひとつの動作を具体的に示していただきながら、全員の姿勢が整っていきました。
だれでもすぐに実践できるワザを楽しいトークを交えて教えていただいた講演会は、あっという間に終わり、その後はサイン会を行いました。ひとりひとりと目を合わせながら、森先生には時間いっぱいまで丁寧に対応していただき、本当にありがとうございました。
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