平成27年度中信地区小・中学校重唱・合唱大会(1月16日・松本市音楽文化ホール)に参加した合唱部。小学校の部、中学校の部で、それぞれ金賞を受賞しました。
小学生で合唱部に在籍するのは全員が5年生。「シャシャブとグイミ」という同声四部重唱に挑戦しました。そして、中学生は女子6人で「ずいずいずっころばし」を歌いました。
とにかく歌うことが大好きな仲間。目標に向かって励まし合いながら、自分たちでも表現の工夫を重ね、練習に力を注いできました。その成果を存分に発揮して、のびのびとした歌声を会場に響かせることができ、歌の魅力と自分たちなりの喜びを伝えられたステージとなりました。
心地よい緊張もありながら、歌っている最中も笑顔が輝いていた子どもたち。先に出番を終えた中学生が、小学生に対して優しく声掛けをする場面も見られました。冬休み中の練習を支えてくださった保護者の皆さんも応援にかけつけ、ステージでの雄姿を見守ってくださいました。
日々の練習で絆を深めてきた仲間たち。だからこそ、受賞の喜びもさることながら、「歌声は、心が通じ合うことで、より美しい響きが広がる」ということを改めて感じられた一日となりました。