9月25日(金)、小学4年生が塩尻総合文化センターでそば打ち体験をしました。
4年生は総合学習の授業で長野県について学習を進めています。その中で、特産品であるそばを実際に打って食べることを通して、長野県への理解と思いをより深めたいと考え、この体験授業を計画しました。
当日はNPO法人信州そばアカデミーの13名のみなさんのご指導のもと、いよいよそば打ちがスタートしました。
そば粉に水を回し入れてこねる。それを伸ばし、たたんで切ると、いつも食べているそばになりました。アカデミーのみなさんがやるととても簡単そうに見えるのですが、自分たちがいざやってみるとなかなかむずかしいものです。それでも、自分たちの手の中でどんどんすがたを変えていくそばに興味津々で楽しそうにしていました。
そして試食の時間です。打ちたてのそばのゆで時間はほんのわずか。手早く水でしめたそばを食べた感想を聞くと、「とても美味しくて、もっとおかわりをして食べたかった。」「そばは苦手だったけど、自分でやってみて好きになった。」などの声がたくさんあがりました。栄養たっぷりのそば湯もいただき、元気に帰校の途につきました。
今回のそば打ち体験で郷土の食文化に触れ親しんだ4年生。長野県の魅力を再発見することができました。