6月26日(金)、小学3年生は、塩尻市奈良井と木曽郡木祖村藪原を結ぶ鳥居峠に登山遠足に行きました。
登山遠足の目的は、
・木曽路で栄えた宿場町の歴史に触れる。
・自然に親しむと共に登山中の決まりを実行する。
・不便な状況や辛い思いをしながら頑張り抜く心を鍛える。
です。
登山前に全員で「弱音を吐かずに頑張ろう」を目標に掲げました。
順延された登山遠足でしたが、当日も雨が降っていました。しかし、子どもたちは笑顔で出発しました。
悪天候も重なり中山道随一の難所と呼ばれた峠を越えるのは、苦労するだろうと思いましたが、子どもたちは、元気いっぱいに進みました。お互いに「がんばろう!」「もうちょっと!」など励まし合っていました。歌を歌ったり、体育祭の応援歌で応援したりと気持ちを高ぶらせていました。
奈良井宿では店先やすれ違う人に挨拶をすると、「こんな雨の中でもよくきたね。」と温かい言葉をかけてもらい、元気をもらいました。
子どもたちは、弱音を吐かずに目標を達成し、全員でゴールすることができました。悪天候の中頑張り抜けたことは、自信にもつながる経験になったと思います。
困難なことを乗り越える経験を通して、助け合う心、諦めない気持ち等たくさんのことを学んだようです。