6月3日(水)、中学2年生は森将軍塚古墳に社会科見学に行きました。
社会科では、「古墳文化とヤマト王権の統一」の単元で、古代の日本における古墳と豪族について学んでいます。現在、古墳は森林が覆う小山のような形がほとんどの中で、千曲市にある「森将軍塚古墳」は、できた当時の様子を再現した貴重な古墳です。それに直に触れることで古代への理解を深め、郷土に対する意識を高めていくことができました。
生徒の感想より
「前方後円墳に何故段差があるか?」という疑問に対して「昔そこで祭儀、儀式が行われたから」と説明して頂き、納得できてよかったです。
山を利用して(尾根を利用)古墳がつくられていること、また町全体を見下ろすために山の上に古墳が築かれたことなどが分かってよかったです。
卑弥呼に送られた銅鏡のレプリカを見せて頂き、当時の中央政権との関わりが分かり、古代の不思議さと魅力をあらためて感じることができました。
学習シートを完成させるために、古墳館の様々な史料・展示を真剣に調べて記入していました。少し難しいシートと思いましたが、しっかりとまとめることができました。今後の学びに生かしていってほしいと思います。