5月24日(日)、やまびこドームにて体育祭が行われました。
才教学園の体育祭は、徹底して勝負にこだわり、学年や立場を超えて全員が一致団結してチームの勝利を目指します。どの試合も真剣勝負で全力で自分の力を出し切ります。
短い練習期間ではありましたが、やまびこドームで3回練習を行い、本番を迎えました。
入場行進では、児童生徒が揃った行進を見せました。
応援合戦では、赤と白に分かれ、声がかれるまで大きな声で応援をしました。一糸乱れぬ動きに、惜しみない拍手が沸き起こりました。
短距離走・かけっこ・全校リレーでは、児童生徒が力の限り走りました。
学年種目の棒引き、一球入魂、Train-train、台風の目、クロスブリッジ、タイヤ取り等では、練習では勝ち続けていたのに本番で負けてしまったり、練習以上の力を出し切り勝利することができたり等、数々の感動のドラマが生まれました。
小学校大綱引きや中学生の大綱引きでは、しっかりと作戦を練って臨み、入学したばかりの小学1年生も作戦を守って一生懸命綱を引く姿を見ることができました。
新種目であり、プログラム最後の全校種目の大玉送りでは、勝って飛び跳ねて喜ぶ子、反対に負けて泣き崩れる子も大勢いました。
どの競技も、負けたチームは、無念の号泣をし、勝ったチームは歓喜の雄叫びをしたり、嬉し泣きをする児童生徒がいました。また、最後まで諦めない姿は、見る人に感動を与えました。
体育祭を通じ、チャレンジ精神や責任感を育て、成功や失敗、喜びや悔しさの体験をし、一人一人が主役となり、活躍することで、自分の才能と役割を発見してほしいと思います。
また、体育祭は、勝つことが目標ですが目的ではありません。
体育祭で培った様々な経験を、今後の生活にも生かしていけることを願っています。