9月11日(木)、小学校2年生・3年生が「バスの乗り方教室」を行いました。学校には爽やかな水色のラッピングバスが到着。松本市交通課のみなさんとアルピコ交通の運転手さんのご協力を得て、バスの安全な利用の仕方や乗車時のマナーを学びました。
バス1台の重さや長さについてのクイズでは、自分たちの予想よりも大きな数字に驚きました。「見える範囲を確認してみよう」と、実際に一人ずつ運転席に座らせていただき、バスの前方に立っている友達が見えないことや、バックモニターでも見えない部分、『死角』があるということで、「近づきすぎると危ないんだね。」と言い合う場面が見られました。その他にも、ワンステップバスなのでもともと低く作られている乗降車口ですが、時にはその段差をさらに少なくするためにバスが傾くようになっていることや、車いすを使用している方のためのスロープの引き出し、エンジンルームの場所など、バスの構造についてもたくさん知ることができました。まとめとして、整理券をとって乗車したバスに構内をぐるっと走っていただきました。
「乗り降りのときには、周りを歩く人や自転車で通る人にも注意が必要です。家族で出かけるときなど、マナーを守って気持ちよくバスを利用してください。」とのお話しがありました。
今回の乗り方教室で学んだことを一人ひとりが実践し、マナーを守って安全な利用につなげていきます。