投稿日:2023.12.23
3年生に同じく、静と動のコントラストが印象に残っています。
教育活動の一部として体育科の授業に取り入れられているダンスですが、あのように楽しそうに踊っている様子を見ていると、見ているこちらの気分も口角も上がりっぱなしになります。特に、男子の懸命さに私は魅かれました。
7年生が作り出した空間は、最初からびしっと決まっていました。「この場面では絶対に動かない」というこだわりの登場。4チームそれぞれが繰り出す表現力は、受け取る側のイマジネーションに訴えるものもあったでしょう。
9月の授業参観の時点では保護者に作り始めの頃を見ていただきましたが、あれから時間をかけ、いろいろな話し合いや衝突を良い作品作りの原動力として、見応えのある発表とチームワークで会場を盛り上げてくれました。
照明を落とした中で始まった、混声合唱『COSMOS』。ばらばらに散ったポジションから、そして、動きながらあれだけの声を届けられたということは、7年生の「歌う力」を十分に証明していたと思います。最後の「スターライトパレード」にかけて緩急のある演目は、とても私好みでした。
それぞれが個性的なエンターテイナー、パフォーマーとして舞台に立っていたこと、すばらしかったです。