投稿日:2019.12.03
♪とびら開けて(『アナと雪の女王』より) 9年生の「学校での休み時間」のような楽しく明るい雰囲気で、キラキラまぶしい青春を感じるようでした。ディズニーの映画を見た方はご存知だと思いますが、歌詞に則り、最後は男性がプロポーズ!……しかし、見事に振られてその場に倒れ、救急隊によって搬送されていったのでした。(残念!) ほほえましい掛け合いをこのようにやってのけることができるのも、この学年の魅力かなと思います。 ♪ダンシング・クイーン (『マンマ・ミーア!』より) ABBAの楽曲で構成されたミュージカルからのナンバー。冒頭から会場の手拍子も加わり、ノリに乗って楽しく踊りました。途中からは周囲の声に迎えられたダンサー6人がフロントに登場し、一層の盛り上がりを見せます。が……あれ、一人だけ違うダンスをしているような…? 終始、キレのあるダンスで元気よく明るく歌い踊り、最も9年生の「らしさ」が出ていました。 ♪One Day More(『レ・ミゼラブル』より) MCの言葉どおり「努力と絆の集大成」として魂のこもった歌声は、ソロもコーラスも大変すばらしいものでした。9年間を共に過ごしてきた仲間との時間は少なくなり、楽しく幸せなときも、辛くどうしようもないときも、明日に向かう努力を惜しまない芯の強さを表現しました。 全編を通して、力強い決意を表現している歌ですが、特に後半はミュージカルの登場人物達が別々のメロディーと言葉で思いを解放します。それらが見事に重ね合わさって大合唱へとつながっていき、最後のフレーズ「♫朝が明日が 来れば」で全員の歌声が響く中、曲がまだ終わり切る前から盛大な拍手が送られました。 ♪One Day Moreを歌う9年生の後ろに現れた、青・白・赤のフランス国旗を思わせる照明は、この日、このときだけのサプライズ演出。照明担当の先生方の発案で、専門スタッフのみなさんが急遽準備して下さったものだったのです。正面を向いている9年生が直接見ることは叶いませんでしたが、後で話を聞いて随分な驚きと感動があったとのこと。 素敵な演出をありがとうございました!
♪とびら開けて「ぼくと結婚してくれ!」
♪Dancing Queen
♪One Day More