投稿日:2019.12.03
8年生は、言わずと知れたフランスの名作「美女と野獣」のミュージカルに挑みました。
人を愛するのに、外見にとらわれてはいませんか? 固定観念にとらわれてはいませんか? 物事の本質が見えなくなってはいませんか?
舞台は遠い国のお城。甘やかされて育った王子は、誕生日に魔女の呪いによって恐ろしい野獣に姿を変えられてしまいました。再び人間の姿に戻るためには、愛し愛されることが必要だと――。
10年の時が過ぎ、町はいつものように活気にあふれた朝を迎えています。そこへやってきたのは、美しいけれど「変わり者」と称される娘、ベル。大好きな本の世界に入り込み、結婚の申し込みをするガストンには目もくれません。
発明品をコンテストに出すため町を出たベルの父・モーリスは、森の中で道に迷い不気味な城に逃げ込み、メガネをかけて動きまわる燭台のルミエールに助けられます。帰宅しないモーリスを心配して森に入ったベルもいつしか城へ。2人は城内で無事に行き会うことができました。しかし、城の主である野獣は、モーリスを解放する代わりにベルに対し永久に城に留まるようにと告げました。
「魔女の呪いを解くのはあの娘では?」
ルミエールは野獣にそう進言しますが、野獣の絶望はぬぐえません。
ゲストをもてなすことを至上の喜びとするルミエールは、置時計の姿をしたまじめなコグスワースが「勝手なことはしちゃだめ!」と駆け回るのをよそに、食器や羽根ぼうきたちとと力を合わせ、ベルに楽しい晩餐の席を用意しました。
呪いが解ける日は来るのか…
食器や家財道具と歌い踊る晩餐