投稿日:2019.12.03
サン=サーンスが名曲のフレーズを取り入れ、楽しく作り上げた『動物の謝肉祭』を、才教バージョンでお届け。使う楽器はバイオリンやチェロでなくても、5年生は曲の持つ特徴をとらえて7曲を披露しました。 第1曲 序奏と獅子王の行進曲(合奏) 大きくたくましい百獣の王ライオン。組曲は、そんなライオンの行進から始まりました。鍵盤ハーモニカとリコーダーの旋律をメインとする勇壮な演奏には、獅子王の余裕さえ感じられました。 第2曲 雌鶏と雄鶏(合唱) 暗闇の中にいる動物は何だろう…しばらくすると、聞こえてきたのは、ココココココケー ココココココケー ココケー…まるでたくさんのにわとりたちが、そこかしこで甲高く鳴いているような三部合唱でした。 第3曲 亀(リコーダー奏) 舞台の端にそろっと設置されたゴールテープ。反対側では、走者4名がスタートの合図を待ちます。そして始まったレース!…ですが、亀レースなので、とにかく歩みがゆっくり。オッフェンバックの『天国と地獄』をゆっくり奏しながらの―…ゴール。のんびりした「亀時間」を堪能できました。
第1曲 序奏と獅子王の行進曲
第2曲 雌鶏と雄鶏
第3曲 亀