投稿日:2019.12.03
転校生〈アニー〉とのやり取りを、楽器演奏あり、ダンスあり、歌ありのミュージカル形式で表現した3年生。 朝の挨拶をしあう子どもたちの中に、「リコーダーが苦手で憂鬱…」とこぼす男の子たち。そこでアニーは、「音で遊べばいいんだよ」と提案します。音で遊ぶってどういうこと?と首をかしげる友達もいましたが、楽器でおしゃべりするように吹いてみると、とっても楽しい! 他の楽器も加わって演奏したのは「♪やってみよう」。音楽の楽しさに、みんなが気付いたみたいですね。 「♪Like It」の曲のカッコ良さに惹かれ、アニーに倣って「1・2・3・4」とステップを踏み、ジャンプをして、手を叩いて、体を動かしていくと…これまたとっても楽しい! もっと踊りたいと思った子どもたちは、全員で「♪パプリカ」をBGMにダンス。 気分も上がり、まだいろいろなことがしたくなったようです。 子どもたちはすっかり前向きになり、「アニーがきてからみんなが変わったね」「アニーは天才!」と、口々に話します。けれど、当のアニー本人は、前の学校では友達がいなかったと告白。今の場所で新しい友達を作り、「今日がだめでも明日はきっと…」との思いでいたのだと続けます。たくさんの優しい友達に囲まれたアニー。彼女の口ぐせはいつしかみんなに広まり、全員が「なにもかも、きっとうまくいくよ!」と高らかに声を上げます。 はじめはアニーひとりだけだった「♪トゥモロー」ですが、次第に友だちの歌声が重なっていきました。 あきらめずに明日も頑張ろうと希望を掲げるアニーたちに、勇気をもらえたミニミュージカル。 アニー、ありがとう!
みんなで♪やってみよう
ダンスってたのしい!
♪トゥモロー「明日はしあわせ」