投稿日:2019.12.03
2年生は、グリム童話の一編「ブレーメンの音楽隊」に挑戦。
森の木々に扮したストーリーテラーたちが、物語を話し始めます・・・。
働けなくなったロバは、ブレーメンの街角で大道芸人として暮らそうと、主人のもとを逃げ出します。道中、年を取って走れなくなったイヌ、ねずみを捕まえるよりものんびりする方がよくなったという老ネコ、天気予報のお役目から一転してスープにされそうなオンドリと出逢い、4匹は連れ立って旅を続けます。
森の中に発見した明かりのついた一軒家を発見したロバ一行。ところが、時を同じくして、泥棒の集団もそこへ向かっていたのです。すっかりくつろぎ、ごちそうを食べる泥棒たち。ロバたちはその様子を伺い、音楽で驚かしてやろうと計画を立てます。
急な音にびっくりして逃げていったものの、気を取り直して家に戻った泥棒たちですが、今度は動物たちの総攻撃を受けてしまいます。ネコは爪で引っかき、イヌは足にかみつき、ロバは思いっきり蹴り飛ばし、オンドリは大声で怒る…。泥棒たちは「恐ろしい魔女がいる家へは二度と近づくまい」と決め、ロバたちはこの家を気に入って、仲良く暮らし始めたのでした。
2年生のフィナーレは、全員で歌う「♪幸せのリズム」。途中から、客席の大きな手拍子も加わりました。
昨日、今日、明日を、夢いっぱいに!
手を合わせ、心を合わせ、幸せに生きよう!
「いっしょにブレーメンへ行こう!」
驚き逃げ出す泥棒一味
♪幸せのリズム