ベートーヴェンの「交響曲第9番第4楽章~歓喜の歌~」は、昨年より才教学園の7年生、8年生、9年生の異なる学年による合唱として、新しく取り入れられました。2年目の今年は、歌唱部分を増やすなど、よりやりがいのある演目になりました。
最高学年である9年生のテノール・ソロ、続くソリストの3人も、体全体から発しているような豊かな歌声で、全体を見事にリードしていきます。そして、皆を鼓舞するような指揮者の動き。それに合わせ、雄大でのびやかに歌い、ときに繊細なハーモニーを響かせる生徒たち。会場のみなさんも真剣な表情で聞きいってくださり、指揮が止まった瞬間から生徒への大きな称賛の拍手が起こりました