投稿日:2021.06.24
キャプテン
今回の体育祭は、今までで一番思い出深いものになりました。
まず今年は、なんといっても「第16回体育祭」として開催することができ、そのありがたみを感じることが出来ました。そして、赤組キャプテンを務めた今回、念願の総合優勝をすることができて本当にうれしかったです。この優勝は、最後まで諦めずに戦ってくれた赤組のみなさんのおかげです。
そして、私がこの体育祭で改めて学んだことが2つあります。そのひとつ目は、『私は多くの人たちに支えられてキャプテンをやり抜くことができた』ということです。体育祭につながる活動の中で、多くの友達が、先生が、家族が、ほかにもたくさんの人たちが、赤組も白組も関係なく様々なアドバイスと力をくれ、背中を押してくれました。
ふたつ目は、『どんなにつらくても、最後まであきらめなければ目標を達成することができる』ということです。全校をまとめる、それが半数の赤組であっても、これはとても大変なことでしたが、やり抜いたことが私の大きな自信になりました。つらいことも苦しいこともありましたが、それ以上に仲間と競技に真剣に取り組んだことや、応援の演舞を考えたりしたことなど楽しいことがいっぱいで、素敵な思い出になりました。
低学年のころから憧れていた「キャプテン」を経験することができ、本当によかったです。みなさん、私についてきてくれてありがとうございました。
副キャプテン
今回、赤組の副キャプテンを経験した中で、私は「人との繋がりの大切さ」を学びました。体育祭に関する様々な練習が始まると、多くの生徒と関わる機会がありましたが、副キャプテンとして努めようと思う一方であまりものごとを上手に進められず、みんなを混乱させてしまったことがありました。それでもみんなは、何とか理解しようとしてくれましたし、「休み時間に練習したいです」と声をかけてきてくれたこともありました。
先生方は私達の気持ちや現状をよく理解してくれていて、練習が上手く進んでいなかったときや、昼休みを練習時間に使わせて欲しいと伝えに言ったりしたときに、温かい言葉をかけて下さいました。「よく頑張ってるね」「進め方が上手になったね」といった言葉に、本当に励まされました。私にとって、みんなの頑張る姿勢や先生方の温かい言葉が原動力になっていました。
体育祭が終わってから、私のところに「今まで引っ張ってもらいました。ありがとうございました。」と声をかけに来てくれた生徒がいたのですが、この言葉を聞いて、「全力で頑張ってよかった」と、強く思いました。
このような状況で第16回体育祭という素晴らしい舞台を用意していただいたことに、本当に感謝します。