投稿日:2019.09.11
退場してくるⅠ期生の奮闘を称えた直後、7~9年生の大綱引きが行われました。(余談ですが、綱引きは1920年までオリンピックの正式種目になっていたとか。)才教学園の体育祭には4つの綱引きがあり、最後の大綱引きも非常に見ごたえのある競技です。 枯れかけの声で仲間を鼓舞するキャプテンや団長らに触発され、臨戦態勢の7~9年生。すべての力を結集して、静かに号砲を待ちます。 1回戦は通常の綱引き。引き切ろうと揺さぶりをかけた白組に対し、粘りを見せた赤組。最終的に綱の中央のしるしは赤組に引き込まれました。 2回戦は「走り綱」。綱を挟んで対角に並んだ選手たちが、できるだけ早く綱を持とうと全力で走りこみます。綱の両側から引くことが難しいため、並び方も工夫してスピード重視の布陣としました。赤組の引きが優勢かと思われましたが、すぐ巻き返しに転じた白組に軍配が上がりました。終了の合図では引いた勢いのまま倒れこむ選手も出ていました。 1対1の引き分けで迎えた3回戦。陣地はそのままに再度通常の綱引きを行うこととなりました。どちらもいい勝負を見せましたが、最後の最後で綱をぐっと引き寄せた白組が勝利し、30点という大きな得点を手にしました。